"ANOKHA HAND STICHES ITEMS"
- Spring 2005-
"Chambray Denim Shirts"
・・・Hand Stiches on・・・
・・・Hand Stitches!・・・↓
their stiches; mustard & light brown colors threads↓
・・・details・・・
刺繍糸が裏生地まで貫通しないよう注意深く縫われた上、糸の始末の玉は、
探さなきゃ分からないホド、隠れたところに来ている。
↑袖口飾りステッチは生地と生地の間を通し、見えにくいところに出して留めている。
留め玉を袖と袖口の生地の間に発見。指で強く開かないと見つからなかった。

 
両肩前に入った飾りステッチ。これも裏側に出ている糸は始めと終わりの玉のみ↑
しかも糸の始末はステッチがある前身ごろから袖付け根まで貫通させ、
袖側の縫い代に出してから留めている。

 
ポケットに入った飾りステッチ。内側を見て更にシビレタ。
ポケット外側から、内側に入れた針でもう一針。つまり縫い代に持ってきた糸を
更に隠す為に一針縫って、縫い代と縫い代の間で玉留めしている。
堅く結ばれた玉は、出来るかぎり強度を持たせ、隠されているのが分かる。
とても丁寧な仕事だ。


しかも分かる人には分かる
感じれる人には感じれる
「コノSTICHした人のGOODナVIBS」

・・・ステッチには真心こもります・・・
Thank you!

" ANOKHA HAND STICHES ITEM "
デニムボディの合わせ目など至るところに手刺繍がほどこされたアイテム
(写真上大きく写っているグリーンのパッチ、襟のmush、背中のティピイ部分はマシーンです)

*  *  *
スピードと生産性が求められる近年、こういったステッチの多くが機械で
行われるようになり、また工賃が安価な中国などで生産されるのが殆どだ。
そこを敢えて国内で、しかもハンドステッチを選んでいるのが、ここで紹介する
ANOKHAシャンブレーシャツ。Magic Theaterが選ぶ「愛がある!」逸品。
ステッチをよーく見ると分かる微妙な「ガタガタ」感。
刺繍糸が裏生地まで貫通しないよう注意深く縫われた上、糸の始末留め玉は、
探さなきゃ分からないホド、隠れたところに来ている。例えば背中、生地の耳を
使った部分ステッチの糸は、シャツの裏側に持ってきて、袖付け部分の縫い代を
袖側まで貫通させて玉、みたいに。「ココに持ってきたかー!」と胸を打たれる。
そこかしこから伝わってくる、人の手でしか成しえない温かさ。
何故今この時代に「コレ」なのか・・・?
・・・まずはコレに、包まれてみて欲しい・・・
(既にsold outシテマスガ)
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